便秘に悩む人は、後を絶ちませんよね。

日々の食生活や生活態度の違いから腸の働きにも違いが生じてきますが、一人一人の体質も違うため、人によってさまざまな腸の働きがあります。

そういった状況の中、いつも便秘気味で悩める人が多いのに気づかされますが、なにやら美爽煌茶なるものが便秘に良いという情報があります。

美爽煌茶(びそうこうちゃ)は宿便に効果的?
便秘に悩む人に人気がある美爽煌茶(びそうこうちゃ)ですが、宿便にも良いのか!という疑問をもつ人もいます。

ですが、宿便てなんでしょうか?

一昔前に、メディアどで「宿便」というキーワードが盛んに取り上げられていましたが、一般的に宿便と思い浮かぶのは、廃絶されないでそのまま残った便が宿便と思いますよね。

実際私も宿便って、最初はそうだと思っていました。

宿便はれっきとした医学用語として存在していますが、通常は宿便は存在していないんですね。

通常宿便といわれる便は「滞留便」といわれるモノ。 

もし、本当に腸内のどっかに引っかかった状態で留まっているという宿便があったのなら、腸内は炎症を起こし腐ってしまうでしょう!でもそんなことは起きませんよね。

でもそれに近い現象があります。それが、一般的に言われる便秘になった状態の便なのです。

この便秘を滞留便ともいいますが、さらに、詳しく調べてみるとさまざまなことが分かります。

宿便(滞留便)とは?

宿便(滞留便)とは、便秘になったとき大腸内に滞在する便のこと。

通常の健康体の腸であれば、宿便(滞留便)は発生しません。ですが、体内の免疫組織が低下すると腸の廃絶機能である蠕動運動が滞り、腸内にとどまる現象が置きます。

つまり、健康体のとき順調に活発化していた蠕動運動がストップし、便がスムーズに排出されなくなってしまいます。

さらに、その現象が起きた後でも食事はしっかり摂る訳ですから、ますます溜まる便が増えてきます。

便秘を治す方法

宿便(滞留便)が溜まらないようにするには、機能低下した身体を元気にする必要があります。

ですが、その前に腸内に滞っているつらい便を何とかしなければなりません。

そんな時に活躍するのが美爽煌茶。

美爽煌茶は、体内に留まった便をスムーズに排出させる効果があるといわれるお茶です。

美爽煌茶には腸内に留まった便を柔らかくする作用があるカッシア・アラタといわれる成分が含まれています。カッシア・アラタは別名ゴールデンキャンドルともいわれ、便秘薬にも含まれる成分としても有名。

また便秘に作用するといわれるモリモリスリムというお茶が美爽煌茶によく似ているといわれていますが、双方に含まれたカッシア・アラタの配合量が違うのか、たまたま私に合っているのか定かではありませんが、美爽煌茶のほうがつらかった便秘を改善してくれて助かっているという事実があります。

美爽煌茶は、モリモリスリムを飲んでいる人たちの口コミよりも「お腹が痛くなりずらい・自然に出る・スムーズに出る」といった口コミが多く見受けられます。

ただ、便秘薬に含まれる成分が入っていたりするので、あまり続けて飲むと依存症になる恐れもあります。なのでわたしの場合は一度便秘が改善されたあとは腸内フローラをよみがえらせる食物繊維や乳酸菌などを多く摂ることを心がけています。

食物繊維を摂る

食物繊維や乳酸菌を多く摂ると、腸内に善玉菌が増えてきます。ただし食物繊維を多く摂りすぎるとかえって便秘を誘発させたり、体内に吸収されるであろう栄養素までも排出される恐れがあるので摂り過ぎには要注意。

では、どのくらい摂ればいいのか。

厚生労働省策定基準の食物繊維一日の摂取目標量は「男性21g以上・女性18g以上」を目標値に推定されています。

最近では、この食物繊維摂取が少なすぎるため便秘になる人が多いともいわれていますが、では一日に男性21g以上・女性18g以上の食物繊維食材とはどういったものなのでしょうか?

食物繊維が多く含まれる食材は「穀類、野菜、果物、穀物、海藻、キノコ、豆類」があり、これらを他の成分とバランスよく摂ることで便秘になりにくい腸改善ができるといわれています。

また、食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、水に溶けない不溶性食物繊維を多く摂ると上記に説明した状態になりやすく、さらにはオナラが多く発生したりするので要注意!

水溶性食物繊維のほうは水によく溶け胃の中で留まる性質をもっているため、ダイエットに効果的ともいわれています。

もし最近「脂肪が落ちにくくなってきた」など体重が気になっている方は、水溶性食物繊維を摂ることで体重増加の予防にも繋がるのではと思います。

水溶性食物繊維が多く含まれている食材は「ワカメ、昆布、こんにゃく、果物、里芋、大麦」など海藻類に多く含まれています。

中でも、ワカメにはいちばん多く含まれています。100gあたり不溶性が1,5g、水溶性が5,0gで合計が6,5gとダントツに多いです。男性の目標値であれば21gなので、一日に2食分にワカメの味噌汁を摂ると、残りは他の食材で補える計算です。水溶性が多いので太り気味の方にはピッタリですね。

ですが、現代社会の中では一日の食事からバランスよく摂るのは至難の業。そういったときに活躍するのがサプリ。

現に、わたしは不溶性と水溶性食物繊維がバランスよく含まれたコレで便秘になりにくい体質に変わってきています。

ただ本当は自然由来の食物繊維を摂れば良いのですが、忙しい日常生活ではままならないためサプリに頼っています。しかし、サプリは効果がないのでは?という人もいますが決してそんなことはなく、現にわたしは効果が期待できています。

乳酸菌を摂ることが重要

乳酸菌は腸内フローラをつくるキーポイントになる成分。

本来乳酸菌は小腸に働きかける成分で、便秘を左右する大腸に働きかける成分はビフィズス菌。

便秘を治す目的であれば大腸に直接働きかけるビフィズス菌を多く摂るという方法もありなのですが、小腸の働きを改善させる乳酸菌を摂ることで効率的な栄養吸収作用効果がある小腸改善に有効で、しかも美容への効果も高くなるといわれています。

さらには、大腸の入り口にも乳酸菌を必要としている菌が存在するため乳酸菌を摂取することで大腸への作用もあるのです。しかも、小腸が改善傾向に傾くと必然的に大腸内の善玉菌も多くなってきます。

わたしはこの乳酸菌を飲んでいますが、腸が改善傾向にあり肌にも潤いが整ってきているので驚きです!

自力で腸内を活発化させ蠕動運動をよみがえらせる方法!

腸内が元気になれば蠕動運動が活発化されます。

腸を元気にする一番の方法をとるのであれば腸内を活性化させなければばりませんよね。

わたしが試した上記の方法もありますが、病院へ行って腸内洗浄などという方法もあります。ですが、腸内を元気にするのに「ちょっとそこまでしなくても」と、ちょっと現実的ではなく体力も消耗されるためあまりお勧めではありません。

自力で治すのに下記を参考にする方法もあります。

・お腹を左回転にクルクルさする
・お腹をマッサージする
・腰を回す
・歩く
・水分を多めにとる
・食物繊維を適度にとる
・ヨーグルトを食べる
・体を温める
・足裏のツボを刺激する


このような、さまざまな方法もあります。

ですが、最後に紹介した「足裏のツボを刺激する」は効果抜群で、私は毎日行っています。

足の裏のツボ押しで腸内改善

足の裏には、身体の反射区といわれるさまざまなツボがあります。

「なんだ、ツボか?」って思われるかもしれませんが、わたしがツボ押しをやってきて実感した効果には通常では考えも及ばない効果があると思っています。

上記に示す丸の部分が腸の反射区です。反射区とは、たとえば腸の反射区をマッサージすることで、腸の働きが活性化します。理由は、腸が活動しやすいように腸の周りの血液の流れやリンパ管の流れなどを良くするという作用を促すからです。

ツボ押しを習慣づけた後は、立った状態で上半身を右に左に軽く回します。左右5回を1セットとし、3セット行います。これも習慣づけます。

これだけの動作を毎日行うだけで今まで滞っていた宿便(滞留便)が起こりにくくなり、便秘気味の体質が改善されてきます。

ですが、この運動をやっていても人による体質面から便が滞る場合が起きてきます。

そういった場合の対策は上記に述べてきた方法を試してみることで、徐々に便秘になりにくい体質へと生まれ変わる可能性が高くなります。